兜・鎧の種類①

ありがとうございます、販売員の小川です。

私しか書いてないので、違う人が書いた時に名乗るようにしようかな?と思っています。

でも、名乗りますけども!


さて、五月の兜飾りや鎧飾り、選べてますか?

みなさん、苦戦しているようにお見受けします。

そこで、解決するかどうかはわかりませんが、お話だけはしていきます。

過去のブログでも、選び方などについて書いてますのでご参考にしてください。

種類について、お話いたします。



まず、兜だけの「兜飾り」


兜と胴体の部分もある「鎧飾り」

「鎧兜」や「甲冑」というのが、大体「鎧飾り」ですね。


それと、お人形が鎧を着ている「武者人形」


「木目込み」で作成した兜や鎧は、そのまま「木目込み兜(鎧)」


後、浅草橋界隈ではあまり売っていない「一刀彫(いっとうぼり)」

「ポーセリン製」の兜や武者人形。



パッと思いつくところでは、このような種類があります。

金太郎・桃太郎・鍾馗などのお人形は、「脇飾り」でメイン飾りではありません。

白馬とか、白馬に武者が乗ってるお人形とかもありますが脇飾りですね。


物凄く簡単に言いますと、兜又は鎧が入っている物がメイン飾りになります。

武者人形は、お人形ですが「兜や鎧を身に着けている」ので、メインになります。


弊店や大体のお節句人形屋さんでは、一般的な兜や鎧飾りや武者人形・木目込みの製品を取り扱ってます。

「一刀彫」や「ポーセリン製」の物を販売しているお店は、*上記の種類に比べると少ないんじゃないかと思います。

その2種類は、私の感覚だけで言いますが「デパート」で売っているイメージです。

※あくまで、私の勝手なイメージです。


いずれにしましても、兜・鎧であればメイン飾りになるので、製法や材質はお客様のお好みで選んでいただいて大丈夫!ということですね。


兜か鎧か武者人形かも、完全にお好みで選んで大丈夫です。

特に決まったことはありません。

「赤色は大将だから、長男は赤い糸の甲冑にしないといけない」とか「長男さん?じゃあ、鎧ですね!」という店員がいたら、その店はすぐに出てってください。

後、「鎧は全身を守るけど、兜は頭しか守らないからダメ」とかいう店員は、もう口をきかなくて結構でございます。


そもそも、鎧でなければいけないなら、全体的に鎧が多くなるはずです。

でも大概、兜飾りの品揃えのほうが鎧にくらべて数が高いです。矛盾しているんです。

いや「破綻」しているんですね。  

まぁ、そんな話ではなくてですね、どれでもお好きな形態のお好きな色の物を選んでください!という話です。


長くなってきたので、続きにします!








東京 浅草橋 長谷川商店

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