清水久遊作②

ありがとうございます、販売員の小川です。

今回は、2部構成で……そんな仰々しい話でもないんですが(笑)

舞台とお人形の着物の色の加減についてです。


毎年、ブログで書いていることなんですけど、例えば今回の画像のように、

「淡い色の舞台」に淡い色のお人形を合わせるのは、勿論、合うんですよ。

全体的に統一感が出て、とても優しい雰囲気になります。

ただ難しいのが、着物の色味によって屏風の色に好みが出てくるとこです。

今回は白い屏風ですがベージュの縁取りがありますので、ワンポイントになってしまります。

真ん中においてある、白い球体のは「ボンボニエール(お菓子入れ)」です。

桜柄で桜部分は螺鈿細工です。


全体の色のトーンが合いすぎてしまうと、統一感は出るのですが、ちょっとぼやけてしまうことがあります。

着物の柄によっては、その組み合わせが抜群に良い!ということもあります。

ただ、ちょっと違う色を入れると華やかになり、しまります。

お好みで!




東京 浅草橋 長谷川商店

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