飾り方の例…①
ありがとうございます、販売員の小川です。
時間があるときに、色々と飾りなおしてみて合うかどうかを確認しております。
決して、暇だから遊んでいる訳ではなくてですね、次の商談になった時の準備なんです。
本当なんです、本当です。
↓ は、まず「コンパクト」、そして評判の良い「組子細工の衝立」の舞台に兜や奉納鎧を飾ってみました。
下に敷いております「飾り台」の色ですが、白や白っぽい木目調は勿論合います。
が、実は黒い飾り台にしたとしても、違和感が無いんです。
販売する側が、思い込みで木目には「明るい色」と思い込んでますが、飾り台の位置づけから考えると、別に色を合わせることは無いんです。 あくまで土台なんで。
元々、↓ このような飾り方でも全く違和感が無いということです。
縁の無い屏風で櫃も「根来塗(ねごろぬり)」で、黒くないのですが合います。
逆に、合わせにいってるのが、 ↓ のような「よく見かける伝統的な飾り」です。
最初の飾り方のような黒塗台の上に木目調の飾り方は、黒と木目のコントラストがなんかオシャレ感ありませんか?
中芯が黒っぽくても上品ではあります。
↑飾り台と衝立いがいを黒くしてみました。
↓ 中芯だけ黒っぽくしました。
とは言え、好みが分かれるところではありますので、実際組み合わせてみたほうがよろしいかと思います。
↑ 割とこういうのも個人的には好きなんですけどね。
まぁ、全体の色をあんまり合わせすぎちゃうと、特に木目調は色が増えないので、スッキリしすぎちゃうようにも見えてきます。
でも、根本的に色を合わせたいと思う方もおいでだと思いますので、そういう場合は色を合わせたほうがいいですね。
気を付けていただきたいのは、木目調ですと、完全に色が合うことはないという点です。 色々なメーカーの物を集めてきてセットにします。
一方は台・屏風を作っているメーカーで、一方は弓と太刀を作っているメーカー、櫃はまた全然別のメーカーで組み合わせていることが殆どです。
多少の色や塗り方などが違うのは実は当然なんです。
そんなこんなで、色々組み合わせ変更したり飾り方自体を変更できたりしますので、是非一度お越しください。
長谷川商店 担当/小川 貴之
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